Thursday, October 18, 2007

ロザリト地元新聞に記事掲載

ロザリトの地元新聞がLas Floresの地鎮祭について記事を掲載しました。
スペイン語になりますが、リンクはこちら
http://ecosderosarito.com/history/287/1_4618.html

以下翻訳概要

9月22日、ロザリトビーチで初の日本人のそれも女性によって行われる投資活動、‘Las Flores’の不動産開発のプリセールと販売活動が開始された。ロザリト市長もスペシャルゲストとして招待された。
日本式の儀式のあと、トレス市長はLas Floresのオーナーである斉藤ヤスミンのイニシアティブとオリエンタルのマーケットの開拓を促す投資を市長として歓迎し、より多くの人が投資を行うよう、また旅行者にとってより魅力的であるよう最大のサポートを行うと述べた。
“我々はロザリト初の女性ディベロッパーを歓迎します。彼女のイニシアティブと創造力と独創性を讃え、このような投資は地方都市にとってはとても重要である”トレス氏は述べた。
この物件は20部屋のメキシカンスタイル、Guanajuatoのコロニアルデザインからインスピレーションを得たメキシカンスタイルを考えていると斉藤氏は説明し、彼女自身も積極的に設計のアイディア作りに参加している。
このコンドミニアムの建設は建築家エルネスト氏にとっても素晴らしい眺めである急斜面の土地ということでひとつの挑戦である。
ディベロッパーの話によると、このプロジェクトは土地を買った4年前から始まり、その時彼女は素晴らしいオーシャンビューのあるこの場所はコンドミニアムを建設するに理想的な地だと考えた。
今このプロジェクトは既に進行中で全ての必要な建設許可の取得は完了していて、モデルハススも2.3ヶ月以内に建設される予定である。

Thursday, October 11, 2007

地鎮祭2

地鎮祭に参加したメキシコ人は皆それぞれ個性的な人たちばかりだった。
新市長のトレス氏は終始サングラスをかけていたが、今でも街中に選挙活動のポスターが貼ってあるロザリト、トレス氏の顔は広く知れわたっており、サングラスでもしてごまかさなければ、気づいた人が陳情や要望を訴えに集まってきてしまうのだそう。有名人は大変である。
グスタボ氏は日本のホテル(どうやら千葉もしくはベイエリアのよう)で働いていたとのことで日本語が多少話せた。お箸も使いこなし日本酒が好きらしく、何度かおかわりをしているのを目撃。
また、会場設営のスタッフのメキシコ人女性責任者は日本風に言えば肝っ玉母さん。設営を終えて彼女達はいったん引き上げたが、直に雨が降り出した。すると彼女達は戻ってきてくれて、雨に濡れないような配置にテーブルを移動してくれたのだ。非常にっ気のよいメキシコ母さんだった。この地鎮祭で私は多くのメキシコ人たちのおおらかさや暖かさを感じることができた。

Wednesday, October 3, 2007

地鎮祭


9月22日(土)Las Floresの地鎮祭が行われた。
スタッフは準備のため前夜からロザリト入りすることになった。
私にとっては初めてのメキシコでのオーバーナイトでの滞在となる。
今回は地鎮祭という大きなイベントでアメリカからの日本人/韓国人のお客様の他、メキシコの不動産関係者が集まった。
メインは地鎮祭の儀式、せっかくの日本人による開発コンド、我々はメキシコの方々に是非日本式の地鎮祭の様子をお見せしようとアメリカで仏教式の地鎮祭を行ってくれる方を探しメキシコまでお連れした。
あいにくの交通事情でお坊さんの到着が予定より1時間ほど遅れセレモニーは少々予定外の進行となったが、海を見えるメキシコ/ロザリトの高台で日本式の儀式を行おうのはおそらくCasa Yasuminが最初で最後ではないだろうか。お坊さんは松の枝に水浸し、参加者に祝福?するように歩いて回り枝をかざす。実は私も日本でもアメリカでももちろんメキシコでも地鎮祭を直接目にしたことはなくこれが始めての地鎮祭体験となった。
 地鎮祭後はささやかなパーティーが開催された。メキシコと日本の食文化の交流。タコスとロール寿司。タキトスと焼きそば。ワインと日本酒。ある方は使い慣れないお箸でお寿司にトライ、ある方は初めての日本酒でその甘さと香りに驚かれていました。Las Floresの地鎮祭で文化交流が行われたことはとても嬉しく思います。